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鞭杆(ベンガン)協会では、各地の運動施設やカルチャーセンターで設けられている鞭杆教室を紹介しています。
ここでは、鞭杆教室でどんな練習をしているのか、簡単にご紹介しましょう。
まずは、からだをほぐすために準備運動を行ないます。
この段階では、まだ棒は使わず、手首や足首、肩、股関節などをほぐし、脚の筋肉を伸ばしたります。
棒を持って肩や脚、腰、手首などを伸ばします。
棒を使うことによって、何も持たないでは動かしにくい部分も動かすことができます。
もちろん、無理は禁物ですが、練習を重ねるに連れて、最初は固まっていた部分が徐々に動くようになっていくことが実感できると思います。
棒を片方の手の親指と人差指の付け根(虎口と書いて、フーコーと呼びます)に挟んで、くるくる回す練習です。前回しと後回し、背中側で回したり、背中側とおなか側で交互に回したり、などを右手と左手の両方で練習します。
棒で突く、棒で叩く、棒で払う、棒を振り回す、棒を動かしながら持ち替えるなどの動作をシンプルにまとめた動き(型)を何種類か取り上げて練習します。いずれの動きでも右手と左手の両方を練習します。
基本的な技がつながってできている套路(とうろ=型)の練習です。
ひとつひとつの技の動き、技と技がつながる部分の動きを繰り返し練習することで、さらに鞭杆の動きの理解を深めてゆきます。
最後に鞭杆ストレッチを軽く行って終了です。
おおむね1時間半から2時間程度で終了します。(途中の休憩時間も含みます)
ベンガン(鞭杆)を練習するのに、鞭杆協会に入会する必要はありません。
本サイトで紹介しているほぼすべての教室では、鞭杆協会に入会しなくても、会員と同様にレッスンを受けることができます。